サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)での看護師の役割とは何?職場や仕事内容について

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サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)での看護師の役割とは何?職場や仕事内容について

サービス付き高齢者向け住宅 看護師 

病院以外の施設で、看護師として働く道もあります。しかし、施設の種類はさまざまです。今回はサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)について、看護師の仕事内容や役割について紹介していきます。



サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)とは

サービス付き高齢者住宅は、サ高住やサ付きと呼ばれる施設です。基本的には自立されている、介護度の低い60歳以上の方が入居され、介護スタッフによる見守りサービスや生活相談などのサービスをうけることができる、施設のなかでも自由度の高い暮らしができる場所です。「いまはまだ元気だけど、今後が心配だから早めにお願いしたい」という、高齢者にとって安心安全のための施設ともいえます。一般の介護施設などでは、食事や入浴などのサービスを行っているところが多いですが、サ高住の場合には、それぞれの部屋にキッチンや入浴スペースがあり、自立されている方がほとんどです。

サ高住にも、一般型と介護型の二種類があります。一般的なサ高住は、自立~介護度が低い独居や夫婦の方の入居が可能であり、介護が必要な場合には外部の介護サービスを併用していくこととなります。特定施設(介護型)として指定を受けているところでは、建物内に常駐するスタッフから介護サービスや生活支援を受けることもできます。介護度が上がっても継続して入居が可能です。


サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)での看護師の仕事内容

とあるサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)、一般型の看護師の一日を紹介します。


9時 申し送り

夜間帯のスタッフより、前日までの状況など申し送りを受けます。


10時 バイタルチェック

申し送りより、気になる方がいる場合にはバイタルチェックや生活相談に乗ることもあります。看護師が常駐している相談窓口があるため、他の時間ではそこで待機しています。必要であれば、各医療機関や介護サービスなど外部サービスの案内をしたりすることもあります。


12時 昼食

昼食は食堂に来ていただくケースもありますが、それぞれの居室や外出先などで済ませてくる方が大半です。そのため、食事介助や内服管理などのやりとりは基本的には行いません。


13時 休憩

交代で休憩に入ります。


14時 レクリエーション

季節行事などのレクリエーションや、施設内にあるアミューズメントスペースで見守りなどを行います。それ以外は相談窓口での待機となります。


16時 記録、申し送り

日中対応した方の記録、必要な書類や家族への連絡などを行います。それから夜間帯スタッフへ申し送りを行います。


17時 退勤

片付け、翌日準備をして勤務終了です。


サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の職場の特徴

施設のなかでも、入居者の自立度が高いのがサ高住です。施設によっては、介護度が高くなると外部サービスを利用して介護士や看護師が訪問することもあります。また、個室の広さが25㎡以上が基準とされていて広く、他の居住施設に比べると一般的な賃貸のマンションなどに近い状態であることです。サ高住は賃貸契約となっているため、敷金という形で支払いをし、食事の提供やそのほかのサービスについては別に契約をする必要があります。ただし、これも施設によってサービス内容に違いがあり、認知症や介護度が上がった場合には、退去しなくてはならないところもあるのも特徴です。


サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の看護師の役割

サ高住で働く看護師は、それぞれの居室へ訪問して入居者さんのケアを行うというよりかは、相談窓口という医務室のようなところで基本的には待機をして相談に乗ったりすることが多いです。緊急時にはナースコールを押して連絡が届くようになっているため、そのようなときに一番に対応するというのも看護師の役割です。そのため、看護師としての業務よりも保健師のような予防に関することや健康相談などの対応が多くなります。大きな施設では連携したクリニックや訪問看護ステーションなどがありますが、それぞれのサービスなどに関しても仲介役として案内する、情報を共有するといった側面があります。

高齢者の自立を支えるような働き方や、ブランクを抱えて医療行為に不安がある看護師さんには働きやすい職場であるといえます。日勤と夜勤のシフト勤務であるところが多いですが、夜間に緊急で動いたり、ケアに入るということは少ないため、落ち着いた環境で働きたい看護師におすすめです。

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