グループホームではどんな資格をもっている人が働いているの?職種や役割と仕事について解説

気になる気になる ログインログイン 会員登録会員登録

グループホームではどんな資格をもっている人が働いているの?職種や役割と仕事について解説

グループホーム 資格 

グループホームには、その地域に住所がある認知症の診断を受けた高齢者が入所しています。グループホームでは、どのような資格を持つ人が働いているのでしょうか。グループホームで活躍するさまざまな職種の役割と仕事について詳しく見ていきましょう。



グループホームで働く人が持つ資格

グループホームは、認知症の人が家庭的な雰囲気の中で可能な限り自立した生活を送るための施設です。1ユニット9名までと小規模ではあるものの、認知症の症状は入居者によってさまざまであることから、認知症の特性をよく理解したうえで支援を行わなければなりません。そのため、グループホームには認知症に対する知識や技術を有した職員が多く働いています。実際にグループホームで働く人が持っている資格には次のようなものがあります。

介護福祉士
社会福祉士
介護支援専門員
看護師
認知症介護実践者研修

また、グループホームには介護保険法で職員の配置が義務付けられている職種が以下のように決められています。

管理者
3年以上認知症の介護に従事した経験がある人。

計画作成担当者
1ユニットごとに1人必要。兼務可能だが最低1人は介護支援専門員であること。

介護職員
日中は利用者3人に1人、夜間は1人 社会福祉士が従事することが多い生活相談員や看護師の配置義務はありません。相談員の業務は介護職員や計画作成担当者と兼務していることが多いでしょう。また、グループホームではなく、同系列の施設に所属する生活相談員がグループホームの相談員業務を兼任することもあります。

看護師については、医療ケアが必要な入居者が増えてきている現状もあり、配置義務はないものの需要は高まっています。そのため、訪問看護ステーションと委託契約を結んで医療体制を整えるグループホームが増えています。

さらに、認知症介護実践者研修は、認知症介護の専門知識を持つものとして、グループホームで勤務する職員には研修修了が推進されている資格です。特に、グループホームの計画作成担当者には研修修了が義務付けられています。


グループホームで働く各職種の役割と仕事

グループホームで働いている専門職は、どのような役割を担いどんな仕事をしているのでしょうか。職種ごとに詳しく見ていきましょう。


介護福祉士

介護福祉士は、グループホームで生活する入居者の生活全般を支援する役割を担っています。グループホームでは、洗濯や料理などを入居者とともに行います。入居者の心身状態を把握したうえで無理なく日々の活動に参加できるような支援をしています。


社会福祉士

社会福祉士は、主に相談業務を行います。グループホームは1ユニット9名までの小規模施設であるため、相談員として専従する人は少なく、計画担当責任者や介護職員を兼務していることが多いでしょう。特別養護老人ホームや介護老人保健施設などを同敷地内で運営する法人の場合は、他の施設に所属する相談員がグループホームの相談員を兼任していることもあります。


介護支援専門員

介護支援専門員は、グループホームの入居者のケアプランを作成します。グループホームで自立した生活を送れるような計画を立て、定期的に評価します。家族や医療機関などの関係機関との連絡や調整なども行います。介護支援専門員は、グループホームでの生活を送るうえで重要な役割であるといえるでしょう。


看護師

看護師は、入居者の健康管理や医療ケアを行います。グループホームに所属する看護師は少ないため、訪問看護と連携して定期的に訪問することで、糖尿病患者のインスリン注射やバルンカテーテル、ストーマ使用者の管理などを行っています。現在は医療依存度が高くなると退所せざるを得ない状況であるものの、2018年度からは「医療連携体制加算」が新設されたこともあり看護師の需要は高まっています。


認知症介護実践者研修

認知症介護実践者研修とは、認知症介護の専門職員を養成するための研修です。実際に介護現場での経験が2年以上の人が対象となっており、認知症介護の知識や技術を学びます。グループホームの計画作成担当者は認知症介護実践者研修の修了が義務付けられています。
また、グループホームの管理者には認知症介護実践者研修の上位資格である管理者研修を修了していなければなりません。 グループホームは認知症に特化した施設であることから、認知症介護実践者研修修了者の果たす役割は大きいと言えるでしょう。

介護職新着求人