看護師は出産後復職する人は多いの?病院でのブランク後の復職事情について

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看護師は出産後復職する人は多いの?病院でのブランク後の復職事情について

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看護師として今後のキャリアを考える中で、出産後に看護師として復職するのか、転職するのか、退職して専業主婦になるのかなど、さまざまなキャリア選択があると思います。今回は病院で働く看護師の復職事情について紹介していきます。



看護師の出産後復職率は?

看護師の出産後の復職率に関しての集計ではありませんが、平成24年の情報では、潜在看護師から復職する看護師は20%程度とされています。しかし出産前後で病院を転職して、クリニックや施設等の病院以外の働き方に変えている人も多いと思います。そのため、病院で働く看護師で出産後復職する割合はそれほど多くはないかもしれません。では、実際にどのように出産後復職をするのか、またブランクありで復職するのでしょうか。


看護師の産休育休明け事情

総合病院などの場合、看護師の産休育休は約1年取る人が多い傾向です。保育園に預ける、入園の時期などに合わせて多少前後することがありますが、あまり2〜3年の育休を取っている人は多くない印象です。というのも、看護師としてのスキルや知識が鈍ってしまうのを心配している人もいるからだと思います。

育休明けで復職する際に多いのは、時短やパートなどを活用して徐々に常勤へ復帰する方法です。時短の場合は、常勤扱いとして、子どもが〇歳になるまで時短というそれぞれの病院で条件があります。出勤や退勤の時間が1時間〜2時間短くなった働き方です。常勤扱いになるため、福利厚生やボーナス、昇給等はそのまま継続されることがメリット。しかし、人手不足で忙しい職場では、時短であっても、残業が多くなってしまって定時に帰れないケースもあるようです。
パートの場合、時給での働き方になるため午前のみ午後のみの働き方、週3~4日勤務など、ペースを考えて働くことができます。少ない時間、日数から復帰して数か月かけて常勤に切り替える人もいます。パートの場合にはプライマリーを持たない、委員会活動は免除してくれるなどのところもありますが、なかには常勤と仕事内容が変わらないところもあり、職場環境はそれぞれです。育休後の復帰は、時短かパートのどちらかに分かれることが多いようです。

他には出産後育休をギリギリまでとって退職するケースもあります。勤務年数が長いといろいろと融通が利くことも多いですが、上司とうまく相談をしていく必要があります。退職後は、専業主婦になる場合や他の職場へ転職して働くケースもあります。


ブランク後、復帰時に抱えやすい悩み

育休後、一旦看護師の仕事を辞めて、3年以上のブランクをあけて復職する看護師もいます。人それぞれではありますが、子どもが小学校に上がった段階、子育てが一段落ついた段階などが多いようです。このように数年ブランクを抱えていた場合、看護師としての技術や知識の不安、身体がついていけるかという悩みが出てきます。昔はそれなりに働けていたとしても、医療は日進月歩なので、現場に戻ってからのギャップを感じないかどうか、なるべく事前に準備できることはしておきたいものですよね。


ブランク後の復職事情

実際に病院へ再就職する場合には、復職支援として看護技術の研修を受けることもできます。採血や注射、吸引の手技、薬剤管理などさまざまな研修、実践を行います。民間のセミナーなどでも、フォローアップしているところもあるため、うまく活用していく方法もあります。

それから病棟や外来などへ配属されることが多いです。特に外来は夜勤がなく、医療行為が病棟に比べて多くはないため、ブランク後に復帰しやすい場所でもあるともいえます。また、通常の育休であっても1年職場を離れるため、病院によっては同じように復職研修をしているところもあります。現場感覚を徐々に戻すために、週に数日からスタートなど本人のペースに合わせてやっているところも多いようです。ブランクの期間が空いてしまっている看護師ほど、現場に戻ってからのギャップを感じやすく、ついていけない自分を責めてしまうこともあるため、準備や復帰も慎重に行っていく必要があると思います。

病院で働く看護師が育休明けに復職するケース、ブランク後に復職するケースはいろいろとあります。今後看護師のキャリアを考える中で、復職したあとも働きやすい職場かどうか、復職時にどのようなサポートがあるかなど事前に確認できることは積極的にしていきましょう。

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