グループホームでの看護師の役割とは何?職場や仕事内容について

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グループホームでの看護師の役割とは何?職場や仕事内容について

グループホーム 看護士 

看護師が働く施設のなかでも、グループホームという場所があります。グループホームについて、看護師の仕事内容や役割について紹介していきます。



グループホームとは

それぞれ認知症の高齢者や障害を抱える方に特化した小規模(定員数18人)施設です。要支援2以上で、認知症の診断、精神障害の診断がある方などが入居可能です。医療的ケアが必要なケースや、寝たきりや看取りが必要な方の対応を行っているところはあまりありません。しかし、最近では医療施設との連携を密にし、医療的ケアが一部受けられるような体制をとっているところもあるようです。基本的には、自立している方が多く、入居者同士で家事を分担して共同生活を送ります。有料老人ホームのように、手先を使うレクリエーションなどもあり、介護スタッフがメインに生活の援助を行います。


グループホームでの看護師の仕事内容

グループホームの場合、看護師配置は義務付けられていません。そのため常勤で常駐しているケースは少なく、非常勤としての勤務をしている人、連携している診療所や訪問看護からのオンコール当番が多いようです。


非常勤看護師の一日の流れ
・9時 申し送り

入所者さんで変わったことがあったか、全体の申し送りを行います。夜間の記録などに目を通しておくこともあります。


・10時 バイタルチェック、診察の対応

入所者さんのところへ行き、バイタルチェックなどをしながら挨拶。月に数回主治医の往診があるため、状況報告や診察介助を行います。また、受診の付き添いに行くこともあります。


・12時 昼食

食事の準備を手伝い、配薬管理やときに食事介助を行います。食事の摂取状況などを観察し、嚥下評価や食事形態を変更することもあります。


・13時 休憩

交代で休憩に入ります。


・14時 レクリエーション、お茶の時間

手先の運動を行うために園芸療法や音楽療法などを取り入れたレクリエーションがあります。看護師も全体の見守りを行います。


・15時 入浴介助

レクリエーションのあとに、ちょっと一息つくためにお茶やおやつの時間があります。看護師も食事介助に入ることがあります。


・16時 記録、雑務

看護記録をつけます。日中で合った出来事や処置内容についてなどの記載をし、申し送りに備えます。受診をした人や排便管理が必要な方のアセスメントをし、主治医や家族への状況報告などを行います。


・17時 申し送り

夜間スタッフへの申し送りをします。夜間気を付けてほしいことや、緊急時の対応などについて共有します。


グループホームの職場の特徴

グループホームは施設のなかでも介護度が低く、医療的ケアも多くない場所です。入所者さんとスタッフが一緒に食事の準備や家事を行うことで自立支援を行っていることも特徴の一つです。小規模であるため、個人個人に合わせた関りがしやすいことも特徴の一つとしてあげられます。アットホームなイメージが強いですが、最近では医療的なケアの重要性も求められており、今後状況が変わる可能性も考えられます。


グループホームの看護師の役割

現状として看護師の役割は入所者さんの健康管理と異常の早期発見、受診につなげるところがメインです。医療的ケアは他の施設に比べて多くはないため、より人と人とのかかわりが大事になってくる場所でもあります。しかし、今後は医療的ケアの重要性も求められていくことが予測されるため、看護師の配置基準などが変わるかもしれません。看護師として、「認知症や障害のある方のケアに関わりたい」「個人個人に寄り添った介入がしたい」という看護師にとっては、やりがいの持てる職場だと思います。


グループホームは共同生活を通しての自立支援に力を入れていることが特徴です。生活そのものがリハビリにつながるように促すことが、大きな役割ともいえます。

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