社会福祉主事とはどんな仕事?仕事内容や役割について

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社会福祉主事とはどんな仕事?仕事内容や役割について

社会福祉主事 仕事


社会福祉主事とは、行政で福祉職に就く際に必要な任用資格です。社会福祉主事の多くは、公務員として福祉事務所に勤務しています。しかし、中には民間の介護施設などで働いている人もいます。そこで、今回は社会福祉主事の具体的な仕事内容として、福祉事務所と民間施設における社会福祉主事の仕事内容を紹介します。


福祉事務所での社会福祉主事の仕事内容

社会福祉主事の資格を持つ人の多くは、地方自治体に設置されている福祉事務所で活躍しています。ここでは、福祉事務所の役割と社会福祉主事の仕事内容について詳しく見ていきましょう。

福祉事務所とは

福祉事務所とは、国や地方自治体が行う社会福祉サービスの相談をする機関のことをいいます。都道府県と市には福祉事務所の設置義務があり、町村は任意で設置が可能となっています。2017年4月現在、福祉事務所は全国に1247か所設置されています。
都道府県と市では管轄する分野が違っており、市は高齢者分野や身体及び知的障害者分野を、都道府県では生活保護や児童福祉、母子及び寡婦福祉分野を担当しています。福祉事務所には、所長と査察指導員(スーパーバイザー)、現業員(ケースワーカー)そして事務職員が働いています。このうち、査察指導員(スーパーバイザー)と現業員(ケースワーカー)は社会福祉主事の資格が必要となっています。

福祉事務所における社会福祉主事の仕事

前述したように、福祉事務所の社会福祉主事は査察指導員(スーパーバイザー)もしくは現業員(ケースワーカー)として活躍することになります。ここでは、福祉事務所の中でも最も大きな割合を占める生活保護分野におけるそれぞれの仕事内容について、詳しく見ていきましょう。

現業員(ケースワーカー)

現業員(ケースワーカー)とは、身体や精神上の理由によって日常生活に困っている人の相談に応じるのが仕事です。申請者と直接関わりながらさまざまな業務を行います。主な仕事内容は以下のようになっています。

・窓口での相談受付
・申請書の受理
・保護決定のための調査
・訪問調査
・年金などを受給するための支援
・援助計画の評価や見直し

査察指導員(スーパーバイザー)

査察指導員(スーパーバイザー)とは、生活保護を受給申請した人に対して受給資格があるかどうかの調査をする仕事です。具体的には、車や不動産などの資産となるものが無いかや、扶養義務のある家族がいないかなどを調べます。調査の結果、扶養義務のある家族がいた場合には、扶養の要請を行います。 査察指導員(スーパーバイザー)は、現業員(ケースワーカー)として経験を積んだのち、その資質があると認められた者のみがなることができます。現業員(ケースワーカー)の上司的役割ともいえるでしょう。

民間施設における社会福祉主事の仕事内容

社会福祉主事は公務員だけでなく、民間施設でも活躍することができます。現場で介護職として働いている人もいますが、多くは生活相談員として働くことが多いでしょう。生活相談員としての主な仕事内容は以下の通りです。

・利用者との契約手続き
・関係職種との連絡や調整
・入所もしくは利用申し込み者の面接
・見学者の対応
・個別計画の立案や実施
・ボランティアや実習生の受け入れ対応
このほかにも、利用者を獲得するために居宅介護支援事業所へ営業活動を行う事業所もあります。多くの事業所では相談業務を専任で行います。しかし、介護職員の配置が少ない施設では、直接介護に関わる場合もあります。

実際の仕事内容は事業所や施設の種類によっても異なるため、詳しくは各事業所に確認することが大切です。

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